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今回はノングレアガラスを浮かせてどんな撮影ができるか見ていきましょう。

 

●その1

なぜガラスを浮かすのか。

 

 

理由は色々あると思いますが、

一番は「奇麗だから」

二番は切り抜きの手間を省き角版(撮影したまま)で使えるから

・・・だと思います。

浮かすことにより、ガラスと背景との間に距離ができ、落ちた影が柔らかくなります。その影を下からの透過光で照らしてあげると影は非常に薄くなります。撮影「後」の労力を減らし楽に奇麗な写真を載せたいですよね!

 

 

今回使用する機材はこれ↓です。全て蛍光灯です。

 

撮影機材

 

 

_1CA0012

というわけで、左の写真はノングレアガラス(無反射ガラス)の上で撮影しました。

影がないので切り抜いた画像では?と思うかもしれませんが撮影しただけでこの状態です。

これならカタログに載っているような切り抜かれた写真のようで奇麗ですよね。切り抜きの手間も省けますし。

ただ、このような感想↓をもたれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「えぇ〜〜、時計を丸くして立てるのぉ〜」

「そんなの無理無理!」

「メチャクチャ難しいやんか!!(怒)」

・・・と。

 

 

 

では実際の撮影セットを見てみると↓

ライトは、反逆光気味の「トップライト」、時計の下からの「透過光」、
時計文字盤用の計3灯、それに右側の起し用鏡。

撮影台はガラストップテーブルを使用しその上に乳白板、さらにその上に透明プラスチックで浮かせたノングレアガラス(無反射ガラス)をセットしています。

 

 

 

上の写真を見てネタばれましたね。

実は時計は立てていません。

寝・て・ま・す(笑)

そうです、実際には寝かせています。

しかし、寝かせて撮影し、画像を回転させれば「立つのです!」

 

clock revolution

 

こでのポイントは影を着けないで撮影することです。

では影を着けた画像ではどうなるでしょうか↓

 

clock_2

 

影が残ると写真に違和感が残りますよね。

ですので、この回転裏技には影を消す必要があるのです。

 

●その2

ガラスの下に空間があるということは、背景を差し込めると言うことですよね。布、印刷された風景などを入れ被写体のイメージを際立たせることも可能です。

_1CA0028 _1CA0029

 

 

このようにノングレアガラス(無反射ガラス)の可能性は大きいものがありますね。

 

・・・次回に続く

 

ヒッポ写真事務所・風間大輔 /著

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